構造設計
建物の土台となる骨組み部分を設計することです。耐震基準を満たすように柱や梁の性能や形状、配置等を検討し、設計する業務になります。
建築物が自重、積載荷重、地震、風、積雪、その他の外力によって倒壊することのないよう、設計を行います。
構造設計の仕事は、自重や外力(地震、台風など)に対して、安全な建物となるように、柱・梁などの
大きさを決定する仕事です。用途では住宅、保育園、工場など、構造種別では、木造、S造、RC造、SRC造と
幅広い分野において構造設計を手掛けています。
安全性を第一に考え、経済性・施工性に考慮して、時代のニーズに応じた構造設計を行います。
エレベータの増築、擁壁の新設等の構造設計及び構造計算、確認申請等も行っています。
気軽にご相談ください。
構造計画
建築物を支える柱、梁、壁、床などの構造部材を地盤や外力などの諸条件を考慮、想定してどのように配置するか選定、計画する業務です。具体的には構造種別・架構形式をどうするか、基礎形式をどうするかなどです。
構造計算
建築物の構造部分にかかる自重、地震、強風などの加重によって発生する応力や変形を計算する業務です。
建築基準法では「許容応力度計算」「限界耐力計算」「超高層建築物の構造計算」のいずれかで構造計算を行うよう定められています。
構造図
建築物の構造部材を表した図面です。柱や梁などの部材や接合部の形式など、実際の建物を建てるための情報が書かれています。
構造図は、伏せ図、軸組図、詳細図、部材リストから構成されています。具体的には基礎の鉄筋たコンクリートの指示、柱、梁、壁、床の部材や寸法、構図、継ぎ手の方法、施工手順、柱や梁の配置図などが詳細に記されています。